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2024/11/18(月)オフィスソフトのライセンスとマイクロソフトアカウントの種類
マイクロソフトアカウントの種類
Microsoft Office のライセンスをウェブ上で確認するには、まずご自身の Microsoft アカウントの種類を理解することが重要です。Microsoft アカウントには主に以下の 2 種類があります。Microsoft アカウントとは
Microsoft アカウントと職場または学校アカウントの違いは何ですか?
Microsoft アカウント（個人用アカウント）:
個人が Outlook.com、OneDrive、Xbox Live などの Microsoft サービスを利用する際に作成するアカウントです。職場または学校アカウント（組織アカウント）:
企業や教育機関が従業員や学生に提供するアカウントで、Microsoft 365 や Azure などのサービスへのアクセスに使用されます。MICROSOFT サポート
これらのアカウントは用途や管理方法が異なるため、混同しないよう注意が必要です。
Office のライセンスをウェブ上で確認する方法:
Microsoft アカウントにサインイン:
Microsoft アカウントのマイ アカウント ページにアクセスし、該当するアカウントでサインインします。Microsoft アカウントのマイ アカウント ページ
← このページからは組織、個人、両方のアカウントでログインできるが、組織・個人でアカウントページの構成が異なる。
サービスとサブスクリプションの確認:
サインイン後、上部メニューの「サービスとサブスクリプション」をクリックします。ここで、ご利用中の Office 製品やその他のサブスクリプションの詳細を確認できます。
マイクロソフト
ライセンス情報の確認:
各製品の詳細情報をクリックすると、ライセンスの状態や有効期限などの情報が表示されます。
ご利用中の Office 製品を確認するには アプリケーションから確認する方法と Microsoft アカウントにサインインして確認する方法があります。←これは組織アカウントではログインできない（アカウントが存在しないというエラーがでる）
注意点:
アカウントの種類の確認: ご自身が使用しているアカウントが個人用か組織用かを確認してください。組織用アカウントの場合、ライセンス情報は組織の管理者が管理していることがあります。プロダクトキーの確認: 購入形態によっては、プロダクトキーが必要となる場合があります。プロダクトキーの確認方法については、Microsoft サポートのガイドをご参照ください。
これらの手順を踏むことで、ウェブ上で Microsoft Office のライセンス情報を確認できます。
onmicrosoft.com アドレスとは:
onmicrosoft.com のアドレスは、主に 組織アカウント用 です。詳細:
onmicrosoft.com アドレスとは:
Microsoft 365（旧 Office 365）を利用する際に、組織や企業、教育機関が作成するドメインです。
初期設定時に、自動的に「組織名.onmicrosoft.com」という形式のドメインが割り当てられます。
用途:
組織アカウント（職場または学校アカウント）で利用します。
Microsoft 365 のサービス（Teams、SharePoint、OneDrive for Business など）を利用するためのアカウントとして設定されます。
多くの場合、独自のカスタムドメイン（例: user@yourcompany.com）を使用するように設定が変更されますが、内部的には onmicrosoft.com ドメインが引き続き使用されています。
個人用アカウントではない理由:
個人用の Microsoft アカウントは、通常「@outlook.com」「@hotmail.com」「@live.com」などの Microsoft が提供する個人用メールアドレスや、既存の独自メールアドレス（例: @gmail.com）を使用します。
「@onmicrosoft.com」ドメインは、Microsoft のクラウドサービスを利用する組織専用です。
結論:
@onmicrosoft.com のアドレスは組織アカウント用であり、個人用アカウントではありません。
もし「onmicrosoft.com」のアドレスを利用している場合、それはあなたが所属する組織や学校が Microsoft 365 を導入していることを意味します。
ビジネスの Microsoft 365 支払い情報と課金を管理する
組織アカウントの支払い情報にアクセスするには、Microsoft 365 管理センターを利用します。以下の手順で進めてください。Microsoft 365 管理センターにサインイン:
Microsoft 365 管理センターにアクセスし、組織の管理者アカウントでサインインします。Microsoft 365 管理センター
課金情報へのアクセス:
サインイン後、左側のナビゲーションメニューから「課金」を選択します。次に「請求 & 支払い」をクリックします。
請求書の表示:
「請求書」タブで、表示したい請求書を選択します。
請求書が表示されない場合は、日付フィルターを使用して期間を調整してください。
支払い方法の管理:
「支払い方法」タブで、現在の支払い方法の確認や新しい支払い方法の追加が可能です。
新しい支払い方法を追加するには、「支払い方法の追加」を選択し、必要な情報を入力して保存します。
詳細な手順や追加情報については、Microsoft の公式サポートページをご参照ください。
MICROSOFT サポート
これらの手順を通じて、組織アカウントの支払い情報や請求書にアクセスし、管理することができます。
マイクロソフト365
Microsoft 365ライセンスに台数制限はある？複数デバイスで使う方法同時利用、５台まで可能
2024/11/17(日)マイナスの数字の切捨方法
マイナスの数字を切り捨てる場合、「切り捨て」の定義が重要です。切り捨てにはいくつかの解釈がありますが、通常以下の2つの方法が用いられます。
Int、Round、RoundDown、RoundUp、および Trunc 関数
TRUNC or INT !数値の小数点以下を切り捨てて整数にするエクセル関数の違いについて解説します！
1. ゼロ方向への切り捨て（トランケート）
マイナス方向の余分な小数部分を削除して整数部分にする。例えば、-3.7 を切り捨てると -3 になります。
エクセルのrounddown , trunc 関数はこちらの挙動となる。
2. 小さい方向（負の方向）への切り捨て
常に値を負の無限大方向に近づける形で切り捨てます。例えば、-3.7 を切り捨てると -4 になります。
エクセルの int 関数は、こちらの挙動となる。
具体例
以下は、いくつかの値を切り捨てた場合の結果を示します。| 値 | トランケート（ゼロ方向） | 負の方向に切り捨て |
|---|---|---|
| -3.7 | -3 | -4 |
| -2.1 | -2 | -3 |
| -5.9 | -5 | -6 |
| -0.2 | 0 | -1 |
2024/11/14(木)平等、衡平、公平の違い
1. 平等（平等）
意味: すべての人や物事を等しく扱うこと。差別や区別をしないという理念に基づく概念。特徴:
均一性: 「平等」は、個人や状況に関係なく、全員を同じ基準で扱うことを重視します。
例:
同じ労働には同じ賃金を支払う。
義務教育ではすべての子どもに同じ教育機会を提供する。
限界: 個々の状況や背景を考慮しないため、一見平等に見えても実質的には不公平になる場合があります（例: 足が不自由な人に全員同じ速さで走るよう求めるなど）。
2. 衡平（こうへい）
意味: 特定の状況や個々の事情に応じて、公平な結果を導くことを重視する考え方。法的・道徳的な観点で「適切な均衡」を目指す概念。特徴:
調整: 「平等」が一律の基準を適用するのに対し、「衡平」は状況や文脈を考慮し、個別に適切な対応を模索します。
法的文脈: 法律では「衡平法（エクイティ）」という概念があり、厳密な法規制が不適切な結果をもたらす場合、柔軟に調整するために用いられます。
例:
資源の分配において、全員に同量を与えるのではなく、必要に応じて多くの支援を提供する（例えば貧困層への支援）。
ビジネスの契約で、双方が対等な立場に立てるよう調整する。
3. 公平（こうへい）
意味: 偏りや不当な扱いがなく、公正であることを意味します。主観や特定の利益に偏らず、普遍的に「正しい」とされる判断を目指す概念。特徴:
中立性: 公平は「中立性」を強調し、すべての人が納得できる形での扱いを目指します。
感覚的な側面: 「公平感」は、社会的な価値観や文化に依存する場合もあります。
例:
試験では、すべての受験者が同じ条件でテストを受けられるよう配慮する。
スポーツの試合で審判がどちらのチームにも偏らない判定を下す。
比較と具体例
以下に3つの概念の違いを、より具体的な例で示します。
例題: ケーキを3人に分ける場合
平等: 全員に同じ大きさのケーキを分ける（完全に均等）。衡平: 3人の中に空腹の人がいるなら、その人に多めに分ける（状況を考慮）。
公平: 全員が「これは公正だ」と納得できる方法でケーキを分ける（例えば、1人が切り分け、他の人が選ぶ）。
違いをまとめると
平等: 同じ基準で扱うこと。客観的な均一性を重視。
衡平: 個々の状況や必要性を考慮し、柔軟に調整すること。
公平: 偏りなく中立で公正な結果を目指すこと。
これら3つの概念は、どれが「正しい」というよりも、適用される場面や目的によって使い分けられるべきものです。
社会の中では、「平等」だけではカバーしきれない部分を「衡平」や「公平」で補完することが重要です。